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経験者入職し整形外科病棟に勤務しています(2022年度入職)

 地方の大学病院で6年ほどICU・CCU・口腔外科を経験し、スタッフの教育指導に携わり、自分のスキルや技術を身に着けたい、さらに成長する機会が欲しいと思うようになり、東大病院への転職を決めました。

東大病院を選んだ理由

 患者さんに最適な医療を提供するために、看護師には、患者さんをよく知ることと倫理性、そして、知識・技術・判断を磨き続けること、「生命力-身体・心・社会とのつながりが持つ力-」を引き出すという東大病院の看護部の目指す姿に強く感銘を受けたからです。今までの経験の中で自分なりにも大事にしていたことだったので、自分自身成長しやすいのではないかと思いました。また、専門看護師、認定看護師のみならず、特定看護師も東大病院にはたくさん活躍されており、より専門領域の学びを深めて看護師としてさらに成長することができるのではないかと思いました。

当院に対しての就職前の印象と就職後の印象

 就職する前も国立大学病院で働いていましたが、東大病院は格式高いイメージが強く、構えていた気持ちがありました。しかし、チューターの方が優しく指導してくださったり、指導者ではない先輩方も積極的にコミュニケーションをとってくださったりと、円滑に仕事に取り掛かりやすい環境を親身になって作ってくれて、とても温かい印象に変わりました。
 また、前の病院と比べても経験年数の多い看護師がとても多く、長年にわたって働きやすい環境づくりをしていることにも安心しました。

就職してからの自分の成長過程や体験談

 今までとは全く違う病棟に配属されたこともあり、整形外科特有の行うべき処置や手技の確立、病院特有のルールを覚えることが一番大変でした。新しく知ることが増えたり、今まで培ってきた自分の答えがなくなった状態で働くことで、出来ないことが増えたり、スケジュール通りに動くことができないことにつながってこんなにも歯がゆいのかと思った記憶があります。
 日々悩むことも多々ありましたが、東大病院ではどんな人が見てもすぐにわかるように検査だしのルールや看護技術の実践基準など、細部にわたりマニュアルや決まり事があり、それらを活用することやチューターをはじめとした看護スタッフのご指導もあり、より早く東大病院で働くことに慣れることができました。

転職してよかったこと、メッセージ

 東大病院には勉強できる土台が整っており、スペシャリストの育成から人事交流、チーム医療にかかわる研修など自分が学びたいと思えば、すぐに学べる環境があります。また、全国から様々な経験をされた方が集まってくるので、研修などでの関わりで視野も広がり、キャリアプランも考えやすいと思います。私も転職する際には1.2年ほど悩んで足踏みしたのですが、思い切って踏み出してみてよかったと今でも思います。経験者としての強みを生かしつつ、スキルアップもできるこの病院で皆さんと共に看護ができること、心より楽しみにしております。

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